
ナーシングケア寺田にて応急手当講習を受けました。
講師は岐阜北消防署の救急隊員です。
もしもの時にも対応ができるように、心肺蘇生法とAEDの使い方、止血法、異物除去法を学びました。
心肺蘇生法は、胸骨圧迫30回、人工呼吸2回の1サイクルを繰り返し行い、ダミー人形を使って全員が訓練しました。
AEDの使い方も、人形を使ってパッドの貼り方や注意事項の説明を聞きました。
止血法は、出血部に布を当てて押さえる直接圧迫止血法で、出血部を心臓より上へあげるようにすることも学びました。
異物除去は、咳をさせて詰まったものを出させるのが第一、次に背中をたたいて出させる背部叩打法、傷病者を両腕で後ろから抱えるようにして腹部を上に突き上げる腹部突き上げ法、を学びました。
傷病者の意識がなくなったときは、すぐに心肺蘇生を行い、胸骨圧迫することで異物を出させます。
ついさっきまで元気にしていたのに、突然、心臓や呼吸が止まってしまった、異物をのどに詰まらせた・・・・こんな時、命を救うためにどうしたらよいのか、もしものときの対応を学びました。